こんにちは。
第27代ヨット部主将を務めました、宇野智貴です。
愛知県、蒲郡市で行われた全日本インカレをもっ
て、ヨット部を引退しました。
引退し、この4年間を振り返ることが多くなりまし
た。
振り返ると、たくさんの思い出と同時にその時の感
情が呼び戻されます。
喜び、悲しみ、怒りなど、様々な感情を抱き活動し
てきたのだなと思います。
私は感情的になりやすく、たくさんの人に迷惑をか
けたことも良くも悪くもいい思い出です。振り返る
ことをやめ、今の私の中にある感情を見つめてみる
と、「感謝」の気持ちでいっぱいでした。
鹿屋体育大学へと導いてくださった高校時代の監
督、恩師への「感謝」
坂口さんをはじめ、ヨット部を支援してくださっ
たOB、OGの皆様への「感謝」
いつも隣で活動し、励ましあったウインドサーフィ
ン部への「感謝」
組織、チームとしてどうあるべきかを考えさせら
れ、その重要性、必要性を教えてくださった榮樂先
生への「感謝」
人数が少ないチームだからこそ、1人ひとりの存在が
私を大きく成長させてくれました。9人の先輩方と5
人の後輩達への「感謝」
最も長い時間を共にし、共に成長することができた
4人の同期への「感謝」
そして、遠く離れていながらも、一番応援してく
れ、支えてくれた両親への「感謝」
他にもたくさんの感謝すべき人が存在し、この人た
ちとの出会いの数だけ私は成長できたのだと思いま
す。
多くの人によって成長することができた私が、何も
せず終わるわけにはいきません。
ですがこの恩を返すことは難しいので、「恩送り」
していきたいと思っています。
ヨットは地元岡山でこれからも続けようと思ってい
ますし、大好きな海に携わる職に就くこともできま
した。これからヨットや海を通してたくさんの新た
な出会いがあると思います。その中で少しずつ恩を
送っていきたいと思います。
この文章を書き終えると、卒業論文が待っていま
す。恩をしっかり送れるよう、きちんと卒業したい
と思います。では、またどこかの海でお会いしまし
ょう。
「引退の挨拶 宇野智貴(http://d.hatena.ne.jp/kanoya12/20161218/1482043166)」